働かない働きアリ:集団存続に必要 働きアリだけは滅びる

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favicons?domain=mainichi 毎日新聞 2016.02.25 UPDATE

(2016年2月16日 毎日新聞より) コロニー(集団)の中に必ず2〜3割いる働かない働きアリは、他のアリが疲れて動けなくなったときに代わりに仕事をし、集団の長期存続に不可欠だとの研究成果を、北海道大などの研究チームが16日、英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に発表した。

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柿崎真沙子

名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)

 働きアリは一生働き続け、働かないアリは一生働かないわけではなく、交代して休んでいたという研究結果です。興味深いですね!

 アリの組織は交代制勤務だったわけで、それは確かに、働かないアリを集団から除いてもまた新たに働かないアリが出現するわけです。そして、働きアリだけしかいない組織と、交代制勤務の組織とをシミュレーション比較すると、交代制の方がコロニーが長生きするとはこれまたアリの社会システムはよくできているなと思いました。

 人間もこう、誰かが疲れたら休みを取って交代で働くというシステムがうまく回るといいんですけどね。

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