6時間睡眠を続けている人は自分で気づかないうちに徹夜した人並みに認識能力が落ちている - GIGAZINE
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gigazine 2016.03.19 UPDATE
日本人は世界で最も睡眠時間が少ないということが2014年の調査で判明しており、東京に住んでいる人の平均睡眠時間は5時間44分だと言われています。一方、新たな研究で、6時間以下の睡眠を続けている人は自分では「ちゃんと睡眠を取れている」と思っていても徹夜した人の認識能力とほぼ同じであるという研究結果が明らかになりました。
この記事、最新の論文紹介を装っていますが、リンク先のSleep 3月号の論文は全く別論文で、翻訳元の「Why Six Hours Of Sleep Is As Bad As None At All」という記事もどうやら10年以上前のもののようです。英語の翻訳元記事に飛んでみると、日付が「03.07.16」となっていて、これは2016年3月7日ではなくて、2003年7月16日のような気がします・・・。元論文も2003年ですし・・・。
リンク先の論文読んでてフンフン、と思っていたのですが全然内容違うよ!まず被験者数が48人じゃなくて56人だし、3群じゃなくて2群に割り付けだよ!
まあどちらにせよ、短時間睡眠者じゃない人は睡眠ちゃんととった方が仕事のパフォーマンスには影響するようですので、睡眠は大事ですねという結論には変わらないのですが、リンク先の論文くらいちゃんとしたものリンクしていただきたいですね。記事翻訳できるんだったら、リンク先のアブストラクトで論文があっているかくらい確認できると思いますが。
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