朝のウォーキング、”向いている人”と”向いていない人”(後編)
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Rhythm (リズム) 2016.04.14 UPDATE
こんにちは。リズムアンバサダーの松井健太郎です。今回は「朝のウォーキング、”向いている人”と”向いていない人”」の後編です。
朝のウォーキングに向いている人と向いていない人を、睡眠の側面から説明している睡眠障害を専門にしている医師による記事です。前編、後編に分かれていますが、面白い内容ですので、お時間のある方は是非、読んでみてください。
結論としては、朝のウォーキングに向いていない人はお年寄りの方たち。理由は、不眠の原因になってしまうから。60歳を超えると6時間ほどしか眠れないのに、早朝に光曝露されることで、さらに朝型にシフトして、さらに早い時間に寝て、途中で起きて寝付けなくなる、という悪循環に陥る、とのことです。対策としては、夕方~夜にウォーキングすることで、就寝時間を遅らせて、質の良い睡眠をとれるようにしましょう、とのことです。逆に、夜更かしタイプの若い人は、朝ウォーキングすることで、夜の寝つきが良くなり、朝の寝覚めも良くなることがあるそうです。
とても興味深い内容なのですが、気になる点がひとつ。お年寄りが夜にウォーキングするということは、交通事故にあう危険性が高いのではないか、という懸念です。足元が暗いとつまづきやすいので、明るい道を選んだり、ライトを持参したり、といった工夫が必要です。また、車から見えやすいように、反射材のついたウェアを着るなどの工夫も必要です。できれば、夜でも安心して歩けるような歩道の整備が望まれますね。
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