印刷業で過去、多発した職業性胆管がん。発症あるいは増悪メカニズムのさらなる解明に。

病気・医療

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favicons?domain=imedi アイメディ 2016.04.20 UPDATE

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(2016年4月19日 アイメディより) 印刷業で多発した胆管癌の原因物質であるとして強い疑いがあった塩素系有機洗浄剤「ジクロロプロパン」という工業用化学物質から生じる物質のメカニズムの解明が進んでいます。発表者は、東京大学医学部附属病院の豊田 優 特任助教・高田 龍平 講師、鈴木 洋史 教授の3名です。

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田中宏和

「職業病」という言葉は現代でもよく使われますが、公衆衛生学的には18世紀に報告された煙突掃除夫のばい煙による陰囊癌の多発などの事例までさかのぼるほど古くて新しい問題です。

近年問題となった職業性胆管がんも疫学的には関連が明らかと言えそうなので、ぜひ生物学的なメカニズムも解明して予防などにつなげられればと思います。

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