自転車の消費カロリーを紹介!豊富な運動効果も魅力的

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favicons?domain=www.life-rhythm Rhythm (リズム) 2016.05.10 UPDATE

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ジムに行く暇がないけど、運動を始めたい……そんな方におすすめなのが自転車です。 通勤などの移動手段を、電車から自転車に替えると、ただ運動できるだけではありません。実は、自転車は消費カロリーも意外と高く、うれしい効果がたくさんあります。 そうした自転車によるダイエットについてまとめたので、参考にしてください。

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中田由夫

筑波大学 体育系 准教授 博士(体育科学)

自転車の消費カロリーは「かなり高め」なので、「ダイエットに効果的」という記事です。細かな点を含めて、ツッコミ所は満載なのですが、サイクリング20分とジョギング20分が同じ消費カロリー、という所は特に注意が必要です。

運動によるエネルギー消費量は、体重(kg)×運動強度(METs)×時間(時)で計算できます。仮に体重が60kgだとすると、20分は1/3時間なので、サイクリングの運動強度を7METsとして計算しているようです。
(60kg×7METs×1/3時間=140kcal)

国立健康・栄養研究所から出されているメッツ表に基づくと、
http://www0.nih.go.jp/eiken/programs/2011mets.pdf
6.8METsの自転車は、レジャーとしてのサイクリング、時速16.1-19.2kmで、「ゆっくり、楽な労力」とあります。ところが、通勤としての自転車は、時速16.1km未満で4.0METsとなっています。4.0METsであるならば、20分の自転車は、60kg×4METs×1/3時間=80kcalにしかなりません。

自転車の速さは人それぞれですが、一般的な通勤等での自転車の速さは時速15km程度なので、運動強度で4.0METs。速歩と同程度です。その自転車の運動強度をジョギング程度までに高めるためには、時速20kmくらいにしなければなりません。つまり、自転車の消費カロリーが高いのではなく、「一生懸命こいだら」消費カロリーが高まるのです。つまり、つまり、「楽してやせよう」と思ってもダメなのです。

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