「糖質制限危険説」は一体どこまで真実なのか

健康・予防

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favicons?domain=toyokeizai 東洋経済オンライン 2016.07.07 UPDATE

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糖質制限ダイエットが、空前のブームを迎えている。厚揚げをパンに見立てたサンドイッチ、肉と野菜だけが詰まったお弁当、こんにゃく麺を使った冷やし中華――。人気画像投稿SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のインスタグラムでも、糖質制限は30万件近い投稿があり、人気の話題だ。 糖質制限市場を狙ったビジネスも今が花盛りだ。関連書籍や雑誌は今や数え切れないほど出版され、今年に入ってからはコンビニのローソンや外食チェーンのガストなどが、次々「低糖質」を売りにした商品を強化しはじめた。

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児林聡美

HERS M&S 代表、保健学博士、公衆衛生学修士(MPH)、農学修士

糖質制限がダイエットに良いのか、悪いのか。
色々な主張があるようですが、ある食事を良いか、悪いかの二元論で語ることはできません。

どんな栄養素に関しても、今多すぎるなら減らし、今少なすぎるなら増やすべきです。
「自分の今の食事」を評価しないまま、どう改善するかを決めることはできません。

この記事の最後にある「糖質制限を始めるにあたって、今の自分がどのような健康状態で、普段どのような栄養素をどの程度取っているのかという視点が欠如している人が多すぎる」というコメント、最もです。

今後、食事評価の重要性を広めていくのが、栄養の専門家のすべき仕事だと思います。

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