東北・熊本の4県、ポケモンGOで被災地振興

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favicons?domain=www.nikkei 日本経済新聞 2016.08.12 UPDATE

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 東日本大震災や熊本地震で被災した岩手、宮城、福島、熊本の4県は10日、スマートフォン(スマホ)ゲーム「ポケモンGO」を活用した観光集客に乗り出すと発表した。ゲームの開発・運営を手がける米ナイアンティックの日本法人と組み、ポケモンGOと連動させた観光周遊マップを作成したり、イベントを開催したりする計画だ。

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柿崎真沙子

名古屋市立大学大学院医学研究科医療人育成学分野 講師 博士(障害科学)

 自治体での活用は、すでに鳥取砂丘の事例(http://www.pref.tottori.lg.jp/tottorigo/)などがありますが、複数の県の知事がこのような発表を行うのは異例のことかと思いますが、うまく活用していただけると素晴らしい取り組みになるのではないかと思います。

 先日夏休みで女川に遊びに行ったのですが、以前から位置情報ゲームについてはIngressのイベントが開かれていたこともあって、駅前はポケストップだらけでした。また、海沿いだからか海系のポケモンが良く出てきましたし、仙台市の勾当台公園はピカチュウが大量発生するのでピカチュウ目当てのトレーナがたくさんいました。地域限定のポケモンが出現したりしたら、訪れる人も増えそうですよね。本当にこれからどのように活用されていくのか楽しみです。

 また、このような位置情報ゲームについては、ポケストップやポータルを歩いたり自転車で廻ったりすると身体活動量が増えることなどから、運動疫学会でもリンク先のような声明がすでに発表されています(https://digitalpr.jp/r/17804)。声明では活用とともにながらスマホの危険性が指摘されていますが、私たち関係者もこういったゲームをうまく利用して、地域活性とともに、多くの人の健康に寄与できる仕組みを作っていければと思います。

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