小林麻央さんも闘う「若年性乳がん」の真実

病気・医療

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favicons?domain=toyokeizai 東洋経済オンライン 2016.09.17 UPDATE

歌舞伎俳優・市川海老蔵さんの妻、小林麻央さんが35歳以下で発症する若年性乳がんの闘病中で、9月に開設されたブログが注目されている。そんな中、会社員の30代のA子さんは、ふと「自分は大丈夫だろうか」と考えるようになったという。母や祖母など親族に乳がん患者はいないが、祖父は胃がんで亡くなった。「親族にがん患者がいると乳がんになりやすいのではないか」と思い、検査を受けるべきかどうか悩んでいる。

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尾瀬功

愛知県がんセンター研究所 疫学・予防部 主任研究員 医師 博士(医学)

 小林麻央さんがかかったことで注目されている若年性乳がんについての記事です。他のがんに比べると若い人に比較的多い乳がんですが、それでも統計上は40代以降が圧倒的多数です。ただ、35歳未満の乳がんは子育てで忙しい最中だったり、仕事をバリバリやっている時期だったりと、生活への影響が大きい時期ですので注目されやすいのでしょう。一般的に乳がん検診は40歳からとされているので、記事では定期的な自己検診をすすめています。記事に自己検診の方法が書いてありますが、以下のページなどには図入りで詳しく説明してあります。
https://www.nyugan.jp/self/index.html

 また、異常を見つけたときにあわてないように、一度近所の乳がんの専門医(乳腺専門医)を調べてみて、何かあったときにどの病院に行ったらいいか考えてみるのもいいでしょう。乳腺専門医は乳癌学会のホームページで公開されています。
http://jbcs.gr.jp/search-jbcs/

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この記事へのコメント

  • サバイバーも自分で見つけた方が多いです。おかしいと思ったら悩んでいないですぐに受診した方が安心ですよね。日頃から意識していると違いが解ります。イベントに参加すると乳ガンモデルにも触れて参考になると思います。

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