「たばこのない五輪」に向け罰則付き禁煙対策 「多数の人が利用する施設」は全面禁煙

健康・予防

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favicons?domain=www.sankei 産経新聞 からだ 2016.10.18 UPDATE

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2020年に開催される東京五輪・パラリンピックに向けて、病院や学校の敷地などを全面禁煙にし、罰則付きの法制化を目指した厚生労働省の受動喫煙防止対策案が波紋を広げている。塩崎恭久厚労相は14日の記者会見で「罰則を伴う対策はオリンピック開催国でみんなやっている」と強調。「世界最低レベル」とされる日本の受動喫煙対策が本格化する。

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田淵貴大

大阪国際がんセンターがん対策センター 疫学統計部 副部長 医師 博士(医学)

厚生労働省が今年9月に公表した通称タバコ白書、「喫煙と健康 喫煙の健康影響に関する検討会報告書(下記URL参照)」を契機として日本でも受動喫煙の害に対する認識が高まり、受動喫煙防止対策として屋内全面禁煙化を推進する動きが活発になってきています!詳しくはタバコ白書の第3章を読んでいただきたいですが、現状日本のタバコ対策は遅れています。東京オリンピックを控えた今まさにタバコ対策を全力で推進するべき時期を迎えています。
 タバコは日本人の死因に最も寄与している可変可能な要因だと分かっています。タバコ対策の重要性をみんなで共有して、まずは近くの環境の屋内禁煙化を進めることから、日本全体の屋内禁煙化が達成されるよう努めていきたいと考えています。タバコ問題は受動喫煙という他社危害の問題でもあり、みんなの問題です。皆さんからの賛同が対策推進の力になります。できるだけ多くの人に理解してもらえるようにアドボカシー活動・草の根活動にみんなで取り組んでいきましょう!

http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000135586.html

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