喫煙で遺伝子に多数の変異! 肺や喉にがんの危険性高める 国立研究センターチームが発表

健康・予防

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favicons?domain=www.sankei 産経新聞 からだ 2016.11.04 UPDATE

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たばこを吸う本数が多いほどDNAが傷つきやすく、1日1箱を1年間吸い続けると肺の細胞では遺伝子に150個の変異が生じるとの研究結果を、国立がん研究センターなどの国際チームが4日付の米科学誌サイエンスに発表した。

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田淵貴大

大阪国際がんセンターがん対策センター 疫学統計部 副部長 医師 博士(医学)

研究成果としては当たり前の結果が得られたにすぎません。ただし、こういう研究が実施され、報道されることは人々にあらためて「喫煙の害」について知ってもらう機会とできます。
 この喫煙による大きな害を防ぐための解決策は、新しく研究するまでもなく、明らかです。タバコの値上げをして、屋内全面禁煙にして、人々みんなにタバコの害をしっかりと認識してもらい、喫煙者が禁煙できるように支援し、タバコのない社会を実現することです。世界中の多くの研究で、こうすることが求められています。

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