山中走るトレイルラン、宿泊増など経済効果 登山道損傷も…胸中複雑
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埼玉新聞 2016.11.24 UPDATE
未舗装で起伏のある山道を走る「トレイルランニング(トレラン)」。大自然の中を走り抜ける爽快感や冒険性を備え、近年人気が高まっている競技だ。県内では秩父地域を中心に大会が開かれ、宿泊者増など経済効果をもたらしている。その一方でトレイルランナーによる登山道の損傷や遭難事故も起きており、地元の関係者は頭を悩ませている。
山を走るトレイルランニングの人気が上がって来ているようです。
比較的軽装で山に入ること、もとは陸上のランナーが山の危機管理知識を十分持たずに行なっていること、野道を走ることで起こるケガの心配などから、遭難の心配を危惧るす声があります。
この記事にあるようにトレイルランニングのレースでは山道が荒れることやハイカーへの配慮不足への批判も聞かれます。
高齢者の交通事故が目立って報道されるように、トレイルランニングの愛好家のような特定の人々が事故などを起こすと目立ちます。ただ高齢者にしろ、トレイルランナーにしろ、その人口が増えれば事故の数も必然的に増えるため、高齢者やトレイルランナーが他の人々、つまり若い人々が一般のハイカーと比べて事故を起こしやすいのかはわかりません。単位人口当たりの事故発生率を計算することが必要です。
とはいえ、安全に越したことはないので、トレイルランニングが健全に発展してみんなが楽しく山で遊べるように努力しないとなと思います。トレイルランニング好きの1人として。
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