DeNA運営サイト閉鎖で、他社も相次ぎ(日本テレビ系(NNN))
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Yahoo!ニュース 2016.12.06 UPDATE
DeNAが運営する「WELQ」などのまとめ記事サイトを閉鎖したことを受け、他のサイトでも記事を非公開にする動きがでている。 インターネットのまとめ記事サイトをめぐっては、「DeNA」が運営する医療や健康の情報サイト「WELQ」など9つのサイトにおいて根拠のない掲載が行われていたことから、先週全記事の公開をとりやめた。
予想どおり、様々なメディアが「あやしい」記事を自主的に削除する対応をとりだしました。
健康情報は人の命にかかわります。多数の人に安価に情報を届けられるオンラインメディアの普及により、健康被害の広がりや命の危険にさらされることも多くなることが懸念されます。
特に、インターネットが主な情報源になっている若年の人たちがこの手の情報を鵜呑みにして引っかかり、健康被害を受けることが心配です。
「にわか対応」に終わらせず、業界の自主規制、法的対応、国民のヘルスリテラシーを高める制度設計等々の改革につながる入り口となることを期待します。
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坪谷透
東北大学大学院歯学研究科 助教、博士(医学)、医師
>業界の自主規制、法的対応、国民のヘルスリテラシーを高める制度設計等々の改革につながる入り口となることを期待します。
ですね!
ただ「業界の自主規制」というのは、ネットメディアには当てはまらないのではないかと思います。
というのも、彼らは「業界」というものが存在し無いというか定義され無いので、「自主」規制が成立しないと感じるからです。
それどころろか、医療系に限らずネットメディアは、失うものが小さい&アクセスをかせいでなんぼというポリシーでしょうから、とりあえずめちゃくちゃ書いてサーチエンジン対策でアクセス稼ぐというビジネスが今後も展開されると思うので、自主規制が働くわけないと思いますー。
対策としては、権威あるところ(政府機関、学会など)が、国民が欲しい情報をウェッブで「わかりやすく」(ここ重要)説明していれば、バカみたいなメディアがアクセスを集めることはないと思います。
現状としてそのようなものが存在しない一方で、国民は知りたいことがたくさんあるので、あほなメディアが成立するのかなと感じています。
加えて、そのような権威ある説明ウェッブサイトが存在しているだけでは、国民に認知利用されないでしょうから、そのようなサイトは、義務教育で教えられたり、NHKが医療・健康の説明をするときには出来るだけそこの説明を使うとかすれば、利用は進むのではないかと=被害は減るのかなーと思います。
実際、各民間病院・診療所で作ってる医療の説明の中には、残念ながら、むちゃくちゃなものもあると感じています。
各民間病院・診療所は、各自で説明するのではなく、権威あるところの説明のリンクをつけるなど、医療法で指定してくれないかな。
実際すでに医療法では、ウェッブで書いていいこと・書いてはいけないことを規制していますよね。
思いつくことは全部やったらいいんじゃないかなと。
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