「胃がん」の主因「ピロリ菌」に50歳以上の8割が感染!除去しても遺伝子異常で再発のリスクが!

病気・医療

  • 1,873
  • 0
  • 0

favicons?domain=healthpress HealthPress 2017.01.18 UPDATE

お正月気分もそこそこに仕事始め。2017年が起動した。おせち料理、お餅の食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎ、帰省疲れ、正月ボケなどで体調が思わしくない人も少なくないかもしれない。

記事全文を読む

14473235612ffcdccd137cf89b3ff1a78dd139aa76

尾瀬功

愛知県がんセンター研究所 疫学・予防部 主任研究員 医師 博士(医学)

 胃がんの原因であるピロリ菌に関する記事です。

 ピロリ菌を除菌することで胃がんのリスクを減らすことができますが、ゼロにはなりません。そのため、除菌をしても定期的に胃がん検診を受ける必要があります。記事で紹介されている、除菌後の胃がんのリスクがどの程度あるか予測できるようになったという研究(国立がん研究センターによるプレスリリース http://www.ncc.go.jp/jp/information/press_release_20161221.html)が実用化されれば、除菌後の検診の頻度を減らしたり、できるようになるかもしれません。実用化に向けて臨床研究も始まっているようですが、一般にこの検査が行えるようになるには上手くいってもしばらく先のことになりそうです。

  • 0
  • /
  • 専門家のいいね!0

この記事へのコメント

コメントする

この記事の関連キーワード

この記事と関連する記事

会員登録が必要です

すでに登録済みの方はこちら

ログイン

まだ会員になっていない方はこちら

ユーザ登録

コメント編集(管理者用)

コメントを削除

キャンセル

Facebook連携


閉じる

このコメントに関する
問題の内容を選択してください





送信

送信完了

閉じる

コメント編集

会員登録が必要です