意外にも、最も塩分の高い食品はこの5つだった! (MEN’S+)
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Yahoo!ニュース 2017.05.09 UPDATE
必要不可欠なものでありながら、それを取り過ぎると悪影響を及ぼす…。「塩分」というものは、実に奥の深いものなのです。まるで何かのように…。 今回は注意すべき塩分に注目。今後、注意してお付き合いをすべき食品について5つ触れています。
食塩摂取には興味があるはずなのに、記事を読んでもいまいちピンときませんでした。
ネットで検索すると、「食塩1g=ナトリウム393mg」とあります。
そうか、、ということは、、と計算して再読してしまいました。
日本では、一般的に食塩NaCl「g」で表記します。
英語の元記事がNa(mg)と書かれているのだとは思いますが、日本でなじみが薄い単位のままだったのは残念です。
また、『問題の最も塩分の多い食品第1位はパン(全ナトリウムの消費量の6.3%)2位ピザで6.2%。続いてサンドイッチ、ハム、ソーセージ類、スープと3位から5位 』の解釈には注意が必要です。これは、塩分摂取量の内訳を意味しています。塩分摂取量は、「単位当たりの塩分濃度(含有量)×摂取量」で決まりますので、今回ランクインした食品は、「塩分が濃い」のか、「たくさん食べた」のどちらかでしょう。 さらに、摂取量は食事の文化背景に影響されますので、日本であてはまるとは限りません。
ちなみに、日本では塩分摂取の半分以上が加工食品やしょうゆとなっているそうですよ。
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児林聡美
HERS M&S 代表、保健学博士、公衆衛生学修士(MPH)、農学修士
日本人の食塩の摂取源になっているのがしょうゆ、食塩、みそ、その他調味料というのは、この研究に発表されていますね。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26573337
これによると、年配の人は家庭での食事から、若い人は中食・外食などの家庭外での食事からの摂取が多いようです。
いずれにしても、日本の食塩摂取量は、この記事で紹介された米国の摂取量より非常に多い(およそ13g/日!)ですから、日本での対策は急務ですね。
対策法も、年齢によって変えたほうがよさそうです。
一般に、表面についている食塩は塩味を感じやすく、食品に練りこんだりしみこんだりしている食塩は塩味を感じにくいので、調理法を工夫する(煮魚よりも軽く塩をふった焼き魚にするなど)というのも有効でしょうね。
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