笑わない米ミレニアル世代、「歯の問題」は就職にも影響 (Forbes JAPAN)
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Yahoo!ニュース 2017.05.10 UPDATE
笑顔を見せないミレニアル世代の人がいたら、それにはそれなりの理由があるのかもしれない。米国歯科医師会(ADA)の調査結果によると、米国の「笑わない」若者たちは、苦痛の世界に生きているという。歯の痛みだけでなく、歯の状態が悪いことによる不安も抱えているのだ。
歯科の治療費が高くて、若い人が受診しにくいのは、アメリカらしい話ですね。(一方で歯科医師はアメリカではとても儲かる職業の一つですが・・・。)
歯科疾患は世界で最も多くの人が罹患する病気の一つです。それにもかかわらず、アメリカをはじめとして多くの国々では、歯科治療では一般的な保険がきかず、治療費が高額となることがあります。この記事にあるように、アメリカでは雇用主を通じて入る一般的な医療保険の約7割が歯科治療をカバーしていません。また、国民皆保険制度が存在しても、歯科治療があまりカバーされていない国もあります。実は日本では健康保険で多くの歯科医療がカバーされており、かなり安く歯科治療が受けられるのです。
しかしながら治療が安く簡単に受けられる反面、日本では歯科疾患の予防に関する施策や意識が、海外よりは進んでいない面もありそうです。病気になる前の予防にも、意識を向けたいですね。
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