ただの排卵痛ではない? 腹部の激痛を伴う卵巣出血

病気・医療

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favicons?domain=headlines.yahoo.co yahoo!ニュース 2017.08.28 UPDATE

急激に起こる腹痛を「急性腹症」といいますが、産婦人科関連で考えられる急激な腹痛には、「異所性妊娠(いわゆる子宮外妊娠)」と「卵巣出血」があります。 卵巣出血とは、排卵によってできる卵巣の傷から出血してしまう状態。排卵の傷が大きい場合などは大量に出血し、急激な腹痛が突然起こります。

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林 伸彦

英国 King’s College Hospital 胎児科 医師 NPO法人親子の未来を支える会 代表理事

いわゆる生理の時の痛みや辛さはよく知られていますが、生理と生理の間にやってくる「お腹の痛み」に関する記事です。

非常にわかりやすい記事だと思いました。

以前「性交症をしていることを周囲に知られたくない。性交後から腹痛が始まったので、なかなか病院にいけなかった。」とおっしゃっていた方がいました。
たしかに記事内にもあるように「性交後」に腹痛があることが多いですが、性交経験がなくても発症することはありますので、ためらわずに病院を受診しましょう。

また、記事内にもありますが、異所性妊娠の可能性も常に考えるので、妊娠の可能性がわずかでもある場合は、是非医師に伝えていただけると診断の助けになります。

産婦人科にいきなり行くのはためらわれるかもしれません。診断されれば婦人科へ紹介されることになりますが、内科のクリニックでももちろん腹痛の原因として異所性妊娠や卵巣出血を考えて超音波検査などありますので、急に強い腹痛があったらためらわずに近くのクリニックや病院を受診するようにしましょう。

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