意外と知らない!? 「野菜ジュース」に対する4つの誤解
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yahoo!ニュース 2017.11.30 UPDATE
「野菜ジュース」とひと口に言っても、使われている材料や製法によって、それぞれの商品に含まれる栄養成分は異なります。またあくまで食品ですから、薬のように治療や体調改善といった過度な期待はできません。しかし、忙しい現代人にとっては、不足しがちな野菜の栄養をバランスよくとるために手軽に活用できる食品の一つだと思います。
どんな食品も、その食品だけから「よい食品」と「悪い食品」に分ける決めることはできません。
摂取する量や場面によって、よい、悪いは変わっていきます。
この記事でも、野菜ジュースの誤解を解き、よい面と悪い面を知って、上手に活用しようと呼びかけています。
その姿勢が大切だと思います。
野菜をジュースにして飲んだ場合、加工の過程で食物繊維などを除いてしまっている場合には、野菜そのものと同等の栄養を摂取するのは難しくなります。
また、野菜ジュースを飲むと、野菜をそのまま食べるよりも短時間で摂取できてしまいますが、速く食べると肥満のリスクも高まります。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16710080
一方で、のどがかわいたりお腹がすいたりして、甘い清涼飲料水と野菜ジュースを選べる場面であれば、野菜ジュースを選択するほうが賢明かもしれません。
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児林聡美
HERS M&S 代表、保健学博士、公衆衛生学修士(MPH)、農学修士
リスクというのは言い過ぎでしたね。
横断研究での結果は、速く食べる人ほどBMIが大きいという関連を示したものでした。
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