「エナジードリンク」養護教諭アンケートから――現場の懸念浮き彫りに
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yahoo!ニュース 2017.12.04 UPDATE
子どもにとって保健室は「大人から評価されることがない」「否定されない」という特徴を備えた場所であり、体調不良時はもちろん、心身の相談をしに多くの子どもが集まってくる。貧困や虐待など現代の子どもが抱える困難を探ろうと、主に公立中学校の保健室の継続取材をする中で、「エナジードリンクにハマる子ども」の存在が目につくようになった。
小・中学生、高校生でエナジードリンクに依存する生徒の様子を調べたアンケート結果の記事です。学校保健の現場では他にもネット依存やスマホ依存などが指摘されますが、これらと並んで対策が必要な問題であると思います。
この記事で注目していただきたいのが、「夏休みにエナジードリンクの無償提供のプリントが学校に来ていました。本校では申し込みはしませんでしたが、生徒を対象としているのだと驚きました」という先生の回答です。つまり明らかにエナジードリンクメーカーは生徒を対象にマーケティングを行なっています。したがって、生徒に注意を喚起するだけでなく、メーカーのマーケティングにどのように対処するかも重要なポイントになります。
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