高齢になったら夫婦で海外旅行には行くな
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PRESIDENT Online 2017.12.12 UPDATE
来るべき超高齢化社会には、多くの課題が待ち受けている。それらはどれも複雑な要素を含んでおり、ひとつの学問でそれらに対処し、解決するのは難しい。そこで求められるのが、医学、看護学、経済学、倫理学など、さまざまな分野を横断し、知を結集させた新しい学問体系だ。それを構築するべく、2009年、東京大学に設置されたのが、高齢社会総合研究機構である。 「東大中の学部から約40人の先生が集まって、研究を始めました。創設時から手がけているのが、東大のキャンパスがある千葉県柏市の住宅団地をモデルにした、高齢社会対応の街づくりです。さらに学生や市民の学習のため、高齢社会に関する基礎知識をまとめた『東大がつくった高齢社会の教科書』をつくりました」
この記事が紹介されている本の内容をきちんと反映しているかどうかを確認出来ないため、プレジデントの記事に対しての論評とする。
正直、何を根拠にこのような事が書かれているのか疑問である。
・夫婦で海外旅行には行かない
・マッサージに頼るな
・姿見で全身を眺めよう
・まめにはがきを送る
・蕎麦を食べるゆでるときは大鍋で
・夫婦の寝室は別々に
・ペットを飼って癒やされる
・乗るべきは小さな高級車
・歯磨きは10分以上かける
・モテるために、聞き役に回る
何かネット炎上用のネタとして投下した、というのであれば理解出来るが、100歳まで生きる人を増やすために「東大」の看板を掲げた本で触れられているような内容では到底なさそうに思う。
実際の本がこういうものでないことを強く願う。
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松尾恵太郎
愛知県がんセンター研究所 遺伝子医療研究部 部長 医師 博士(医学) 疫学修士 日本疫学会 理事
写真右側の方の本に基づく記事という話ですね。
同一グループから全く違うテイストの、かたや超が付く程中身が怪しい本を出される、という事はかなり微妙ですね。わざとやっていらっしゃるのでしょうから大したもんです。
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