「肥満は病気」提唱…日本のメタボ対策、海外へ

ダイエット

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favicons?domain=www.yomidr.yomiuri.co yomiDr(ヨミドクター) 2015.05.15 UPDATE

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(2015年3月18日yomiDr(ヨミドクター)より)日本が独自に定義している病気「肥満症」への認識を世界に広め、早期治療につなげる運動を、日本肥満学会(大阪市淀川区)が始めた。  世界の肥満人口は21億人。海外では病気という認識がなく重症化する例も多い。日本の肥満対策は効果を上げており、世界からも注目されている。同学会は、肥満症の定義の国際基準化を目指し、国際会議でも提唱する。

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中田由夫

筑波大学 体育系 准教授 博士(体育科学)

「肥満は病気」と考えることで、より早い段階で肥満解消に向けた取り組みがおこなわれることは歓迎なのですが、「病気だから病院でなければ治療できない」となると、本来、自己管理で改善できるところまで、医師に頼ってしまうことにならないか、という点が懸念されます。肥満を解消するために、食事改善や運動実践ができれば、体重以外のさまざまな危険因子も改善されるので、体重を健康のバロメータとして利用するのは良いことだと思います。

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