「生野菜」と「温野菜」、結局どっちが健康にいいの? 栄養士が教える正しい野菜の食べ方

食事

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favicons?domain=headlines.yahoo.co yahoo!ニュース 2018.05.15 UPDATE

最近では、食事の話をすると「野菜を食べよう!」というのが合言葉のようになっています。栄養相談などで患者様から「野菜中心に食べています」という言葉もよく聞かれますし、野菜を食べることが身体によいということまでは浸透してきたのかなと嬉しく思います。 ただし、野菜にはいろいろな種類と料理方法があります。それぞれの野菜に適した方法で美味しくいただくコツをお話ししてみましょう。

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児林聡美

HERS M&S 代表、保健学博士、公衆衛生学修士(MPH)、農学修士

野菜は生でも加熱しても様々な調理法で食べられるますね。

たしかに調理法によっては失われる栄養素はあります。
加熱すればビタミンCがへるし
ゆでて煮汁をすてるとカリウムがへるし
皮をむけば食物繊維がへります。

特定の栄養素をたくさん食べるためであれば、調理法にもひと工夫したいところです。
けれども、毎日の食事の中では、ある程度の量の野菜を食べることで、そこに含まれている様々な栄養素の摂取量を一度に増やすことができます。
そのためには野菜摂取量全体を増やすのが効果的です。

この記事にあるように、健康のためにと細かい調理法を気にするよりも、色々な野菜を色々な調理法で食べることが大切ではないでしょうか。

ちなみに、日本人では野菜をたくさん食べている人ほど食塩摂取量が多くなる傾向が見られます。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/27048947
記事にあるように、味付けには気をつけたいですね。

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この記事へのコメント

  • たしかに、肉や魚に比べて生野菜の食中毒に関する意識が日本では薄いかもしれません。
    昨年日本でも、お惣菜として販売された商品で食中毒被害がありました。使われていた野菜が原因として疑われましたが、汚染経路が完全には特定できず、今後の対策のための十分な議論が進みませんでした。
    生野菜はよく洗う、は徹底したいことですね。

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