人の健康は「社会とのつながり」が決めていた

健康・予防

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favicons?domain=toyokeizai 東洋経済オンライン 2018.06.19 UPDATE

健康は多くの人の関心事です。病気をせず長生きするためにいろいろな健康習慣を日常生活に取り入れている人は多いと思います。テレビで「○○が健康にいい!」「長生きの秘訣は□□だ!」などと紹介されれば、思わず聞き入ってしまうものです。 死亡や病気といった健康に関する事象の分布を調べ、それに影響する要因を明らかにする学問分野は、「疫学」(えきがく)と呼ばれます。これまで、多くの研究者が疫学研究によって、「長生きするためのライフスタイルは何なのか?」という疑問に取り組んできました。2010年、それまでの関連する研究結果を統合して、「結局、どのライフスタイルがいちばん長寿に影響しているのか」をまとめた論文が出版されました(1)。

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村山洋史

東京大学高齢社会総合研究機構 特任講師 看護師・保健師 博士(保健学)

人とのつながり、社会とのつながりを健康状態に影響していることは、このHealth Nudgeでもまたに紹介されています。
しかし、「つながりを持てば、即、健康になれるか」と言えばそうではありません。つながりと健康は、実は様々なメカニズムを介して関係しているのです。その一例が、この記事の中で紹介されています。
これ以外にも、様々なサポートを受けられる可能性が高まる、などのメカニズムが挙げられます。詳しくは、この記事の元になっている『「つながり」と健康格差:なぜ夫と別れても妻は変わらず健康なのか』を読めばよく理解できると思います。

そんな私は、この本の著者です笑。

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