抗がん剤に「迅速承認」の動き、悪性黒色腫のための免疫療法薬ペンブロリズマブ、英国

病気・医療

  • 2,460
  • 4
  • 0

favicons?domain=www.mededge Medエッジ 2015.04.28 UPDATE

1427703410fupygAdkcT

(2015年3月29日 Medエッジより) 悪性黒色腫は皮膚にできるがんで、生存率が低いと知られている。  体のがんへの攻撃力を高める効果を持つ「ペンブロリズマブ」がこの3月に英国の「迅速承認」の仕組みにより通常よりも早いタイミングで使えるようになった。  日本でも有望な薬になりそうだ。

記事全文を読む

usericon_noimage

谷 友香子

東京大学大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 特任研究員 薬剤師 臨床検査技師 博士(薬学)

薬には一般名(成分の名前)と商品名(製薬企業がつける名前)がありますが、一般名の最後が「~マブ」となっているものは抗体医薬であることを示しています(Monoclonal Anti-bodyのm, a, bをとってmab。リツキシマブとかトラスツマブがその例です)。抗体医薬はターゲットとなる分子(今回はPD1)をもつ細胞に特異的に作用するのが売りなので、今後の報告に期待ですね。
日本での承認のタイミングがいつになるのかも興味深いです。

  • 4
  • /
  • 専門家のいいね!2
  • 1427682568bdac8173bccfdf9e21f4a0cc8fa506d3
  • 14264914291c1b81d1c179b677be464f4299d40394
  • 1426731572747f405f9a05b1b91ff104cbf3c4de04
  • usericon_noimage

この記事へのコメント

コメントする

この記事の関連キーワード

この記事と関連する記事

会員登録が必要です

すでに登録済みの方はこちら

ログイン

まだ会員になっていない方はこちら

ユーザ登録

コメント編集(管理者用)

コメントを削除

キャンセル

Facebook連携


閉じる

このコメントに関する
問題の内容を選択してください





送信

送信完了

閉じる

コメント編集

会員登録が必要です