全国に広がる!中学生ピロリ菌検査の推進派&慎重派の言い分

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favicons?domain=jisin 女性自身 2019.03.29 UPDATE

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「胃がんリスクを高めるといわれているピロリ菌の検査を、中学生を対象に導入する自治体が全国的に急増しています。さらに、ピロリ菌に感染している生徒が希望すれば、各自治体の負担で、無料で除菌の処置も行っています。しかし、中学生の段階での検査が本当に必要かどうか、危険な副作用がある抗生物質を服用しても大丈夫なのかなど、医学的検証が十分にされていない段階で、実施に踏み切っていることに、強い危機感をおぼえるんです」 こう憤るのは、立教大学教授で精神科医の香山リカさん。県全体で取り組んでいる佐賀県、約半数の自治体が実施している北海道を筆頭に、秋田県、新潟県、大阪府なども一部の自治体で、中学生対象のピロリ菌検査が行われている。

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松下綾

薬剤師 医科学修士

ピロリ菌の除菌を中学生にすることが妥当か?という記事です。
日本人の胃がんのほとんどがピロリ菌が原因と言われており、その除菌を早い段階でするほうが、ピロリ菌によるダメージを受ける期間が短くなり、将来の胃がん発生リスクを下げるといわれています。
ただ、検査方法も様々あり、検査結果を正しく解釈することもとても重要です。通知に〇〇検査:陽性、とだけ書くのではなく、結果の通知をするときに専門家を交えて、本人の治療意思決定をサポートできるような体制を整えるのも大事ではないでしょうか。

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