産後うつ、貧血だとリスク6割増 気力低下が原因に

病気・医療

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favicons?domain=mainichi 毎日新聞 2019.04.19 UPDATE

産後にうつを発症するリスクが、貧血がない女性と比べある女性は約6割も増えるとする調査結果を国立成育医療研究センターのチームがまとめた。貧血になると全身の倦怠(けんたい)感や疲れが取れにくくなり、気力が低下するためとみられる。妊産婦死亡のうち、最も多い自殺の原因の一つがうつ病とされており、チームは「貧血治療で産後うつの発症を抑えられる可能性がある」と指摘する。

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松下綾

薬剤師 医科学修士

産後うつと、貧血との関連を見た、興味深い研究です。自身も産後、貧血になった経験があり、確かに気力の低下、倦怠感から、うつになりやすい状況だったなと、実体験があります。
産後うつは、重大な問題で、適切なケアが必要です。多くは精神科などの分野でケアしていくと思いますが、ここに貧血の確認をすることでリスクが評価できる意義はとても大きいと思います。貧血の値は専門医でなくても確認できますから、医師以外のコメディカルも、産後の女性のHb値に気を配るとよいかもしれませんね。

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