薬の英語の情報、どうやって手に入れる?ドラッグストアで悩む外国人
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withnews 2019.05.13 UPDATE
東京五輪の開催を前に訪日外国人は右肩上がりで増え、昨年は3千万人を突破しました。日本を訪れた外国人が体調を崩し、病院の受診やドラッグストアでの薬の購入で困ったり、医療関係者が対応に悩んだりするケースも多いといいます。訪日外国人に、十分な薬の情報を提供するにはどうしたらいいのでしょうか?
訪日外国人がドラッグストアでOTC医薬品を購入する際、英語表記がないために、不安を抱えながら購入することが紹介されています。
その際に「おくすり検索、英語版」のサイトを使用すると、英語表記の説明文が出てくるということが紹介されています。このサイトは是非有効活用したいですね。サイトを見てみると症状や部位別にお薬が検索できるようになっています。しかし日本で販売されているOTC医薬品の多くは商品名が日本語で表記されていて、英語表記がないものが多いです。ですので、外国人が店頭で商品を見て、このサイト上で商品名から、その薬がどんな薬なのかを検索するのは難しいかもしれません。例えばベンザ〇〇はBENZAと入力する必要があり、カタカナが読めないと厳しいかもしれません。店員さんも少し勇気をもって声をかけ、外国人のお客さんと一緒にサイト検索のフォローしてあげるとよりスムーズなのではないでしょうか。外国人のお客さんが増えているので、ドラッグストアで働く者も、基本的な英語は身に着けておく必要性が高まってきていますね…。
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