なぜ蚊に狙われるのか?原因を知って対策を立てよう

健康・予防

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favicons?domain=www.lifehacker ライフハッカー 2019.07.19 UPDATE

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蚊に好かれる人とそうでない人がいますが、私は“美味しそうな”人間の1人なのだと思います。虫除けスプレーをしていないとたくさん蚊に刺されますし、妊娠していた時はかなりたくさん刺されました。 そこで、蚊に刺されやすいのには、いくつか原因があることがわかったのです。

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大西一成

聖路加国際大学大学院 公衆衛生学研究科 准教授  博士(医学) 環境疫学 公衆衛生学

蚊は厄介な存在というのは人類共通の見解なのかもしれません。
この記事では、蚊が人間に寄ってくる性質の原理とそのかゆみについて、今まで報告のある科学的な報告や実験結果についてまとめてあるもので、皆さんも耳にしたことのある情報がいくつかあることと思います。出典は海外の記事を翻訳したものですが、本文の説明にもある様に、人によって、蚊の種類によって、反応が多様である点を踏まえておく必要があります。それぞれのすべての条件をきちんと整理した上で研究することが難しく、一様の見解を得られにくく、殺虫剤以外の対策を取りにくい分野だと思います。蚊に刺された際の腫れ具合が人によって異なる点もあります。
かゆみはもちろん不快ですが、それより問題となるのが、病気(デング熱、ジカ熱、マラリア等)を媒介する蚊の生息範囲が、気候変動によって変化しています。今まで曝露のない人間へ感染し死に至るという点が危惧されます。日本では、四季があり夏を過ぎて冬になれば蚊が死滅、あるいは活動の減衰に伴いパンデミックが落ち着く、という点が救いとなっている様に思います。気候変動によって日本の四季が崩れてしまうとそのバランスも崩れてしまいます。
一方で、蚊が絶滅してしまうと蚊を餌にしているトンボなどへ影響があり、食物連鎖や生態系の崩壊に繋がってしまい、それがまた我々の住んでいる地球に影響を及ぼしてしまうでしょうか。
今後の研究に期待したいですね。

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