けんこう教室  加熱不足にご用心 カンピロバクター食中毒

健康・予防

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favicons?domain=www.min-iren.gr 日本民医連 2019.07.28 UPDATE

気温と湿度が高くなる梅雨は、食中毒を引き起こす細菌の働きが活発になる季節です。食中毒の主な原因としてウイルスと細菌が挙げられますが、低温や乾燥した環境を好むウイルスに対し、細菌はこれからの季節が要注意です。  代表的な食中毒を表1にまとめました。ウイルスではノロウイルス、細菌ではサルモネラ属菌や腸管出血性大腸菌などは聞かれたことがあるのではないでしょうか。  食中毒と聞くと多くの人は集団食中毒をイメージしますが、散発的に発生し、最近増えているのにあまり知られていない食中毒──それがカンピロバクター食中毒です。

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松下綾

薬剤師 医科学修士

またまた食中毒に関する記事です。この時期は食中毒が増えることもあり、このような記事が多いですね。
予防方法について補足。
記事になる厚生労働省のHPにもありますが、
加熱は75℃、1分以上すること
また、消毒剤には弱い菌ですので、エタノールや、次亜塩素酸など市販されている消毒剤の多くが有効です。食器、調理器具などの除菌も心がけるとよいでしょう。次亜塩素酸を使用する際は「つけ置き」が必要になることが多いですが、カンピロバクターをはじめ、多くの菌に有効ですから、この時期はこまめに除菌するとよいでしょう。赤ちゃんの哺乳瓶用の塩素系消毒剤は、すすぎ不要のものもあります。これをまな板など調理器具の除菌に使うと、すすぎ不要なので便利です。このようなものを少し裏技的に使うのも手です。

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