緑内障患者の95%以上が間違い「目薬」正しいのさし方とは
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日刊ゲンダイヘルスケア+ 2019.08.07 UPDATE
緑内障は眼圧によって視神経がダメージを受け、視野が欠けて失明に至る病気だ。日本人の失明原因の第1位でもある。治療で注意すべきことは何か? 「二本松眼科病院」(東京・平井)の平松類医師(医学博士・眼科専門医)に聞いた。 平松医師は緑内障の治療を行う医師の立場であるが、その一方で、父親が緑内障であり、患者の家族の立場でもある。 「眼科医にとっては『知っていて当たり前』のことが、患者の家族の立場になって初めてそうではないと気づきました。特に間違いが多いのが、目薬のさし方です。95%以上の人が間違えていると言ってもいいのではないでしょうか」
目薬のさし方に関する記事です。
緑内障の治療薬のほか、一般的な目薬の使い方全体への注意が書かれています。タイトルの患者の95%以上が間違い…と書かれているのは何か調査をして出た数値ではなく、医師が患者と接する中で感覚として実感した数値ということですね。
記事の本題の点眼方法ですが、目薬のさし方は難しく、間違えている人が多いと、私も思います。一度医師や薬剤師の前で点眼するのを見てもらうのも一つだと思います。自分では気づいていないけれど、さすときに点眼容器の先端が目に当たっていて不衛生になっていることもあります。また、記事にもあるように複数の目薬を同時に使う方は一定時間の間隔をあけてさす必要があります。煩雑だと感じている人は合剤などもありますから、眼科医とよく相談して点眼薬を選択するとよいですね。薬剤の一覧表などを薬局の薬剤師に聞いて情報を得るのも手です。
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