タピオカによる誤嚥の危険性
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yahoo!ニュース 2019.09.25 UPDATE
近年、タピオカミルクティーをはじめとするタピオカ入りドリンクが若い女性を中心に大流行しており、夏休みが終わった今も、この飲料を提供する店舗の前には行列ができている。 この夏、ある人から「タピオカミルクティーに入っているタピオカを乳幼児に食べさせても大丈夫でしょうか?あの大きさと形状、そして粘性が気になっています。事故事例はありますか?」という質問を受けた。
今日も自転車で東京の町なかを走りながら、タピオカのお店を何件か発見しました。はやってますね!最近のタピオカドリンクは粒が大きくて、かなり弾力がある! 私も高齢の方がお孫さんと一緒に飲んで、ウッとのどに詰まらせるようなイメージが浮かんで、心配になりました。そこへタイムリーに、この記事。
子どもの事故防止活動のリーダー、山中先生が「私は、ミニトマトや巨峰など、乳幼児の窒息につながる可能性のある食品については「4歳までは、4cm径以下の食品は、4つに切って与える」ことを推奨しているが、径が10mmのタピオカを4つに切ることは難しい。強く吸い込む必要があるストローは使用せず、タピオカはよく噛んで食べるのがよい。少なくとも4歳までは、太い径のタピオカは食べさせないほうがよいと私は考えている。」とおっしゃっています。
よく肝に銘じたいですね。
クニュクニュ、モチモチ触感が好きな日本。餅、こんにゃく(ゼリー)など、のどに詰まりやすい食べ物がたくさんありますね。良く噛む、噛めない幼子には与えない、など、シンプルなルールを決めて、詰まらせないようにしましょう!
餅の代用には生麩やいももちが良いようですね。個人的には、生麩や麩まんじゅう、大好きです!
参考:消費者庁ウェブサイト「みんなで知ろう、防ごう、高齢者の事故」
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_009/
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