インフルエンザ 今季は早くも流行の兆し ワクチンや手洗いの徹底で感染予防を

健康・予防

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favicons?domain=yomidr.yomiuri.co ヨミドクター 2019.10.18 UPDATE

インフルエンザが例年にない早い流行の兆しを見せている。全国の定点当たりの患者報告数が、通常よりも2か月以上早く第37週(9月9日~15日)、第38週(9月16日~22日)と連続して流行入りの目安となる1を超えた。翌週は0.92と下がったものの、第40週(9月30日~10月6日)には再び増加に転じている。インフルエンザに詳しい、けいゆう病院(横浜市)感染制御センター長の菅谷憲夫さんに予防や治療のポイントなどについて話を聞いた。  厚生労働省の10月11日の発表によると、第40週(9月30日~10月6日)のインフルエンザの発生状況は、全国で流行入りの目安をわずかに下回る0.99。28都道府県で前週より増え、1県で変わらず、 18府県で減少した。都道府県別では、沖縄県(26.83)が特に多く、以下、鹿児島県、福岡県、佐賀県、石川県、宮崎県、三重県、新潟県、東京都で1を超えた。

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松下綾

薬剤師 医科学修士

今年はインフルエンザの流行時期が例年よりかなり早いようで、9月に学級閉鎖となった学校もあったようです。感染を防ぐには予防接種が大切です。多くの医療機関でインフルエンザの予防接種開始を10月からとしていますから早めの接種を心がけましょう。また、記事にもあるように6か月~12か月未満の乳児は予防接種の効果が出にくいといわれています。これらの月齢の赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんへの接種についてかかりつけ医とよく相談することの他に、家族が予防接種をして感染を防ぐこと、いつも以上に手洗いうがいをしっかりすることなども重要になってきます。

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