災害後の感染症対策、今後はノロやインフルにも警戒
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日経Gooday 2019.11.19 UPDATE
2019年10月の台風と豪雨は、東日本を中心に甚大な被害をもたらした。災害後は衛生環境の悪化などから感染症の発生リスクが高まるといわれる。そこで特別編として、がん・感染症センター都立駒込病院感染症科部長で、今回の災害を受け自身のツイッターでも「豪雨被災地での感染対策」に関する情報を発信し始めた今村顕史さんの話を基に、被災地における感染症対策を紹介する。被災地・避難所でのボランティアを計画している人もご覧いただきたい。
災害後の時間経過とともに、気を付けなければならない感染症が変わってくることが書かれています。これからの季節に注意が必要なのはインフルエンザ、ノロウイルスということが紹介されています。インフルエンザでは記事のように自分が感染源とならないようにマスクなどの取り扱い注意することだけでなく、早めにワクチン接種をすることも大事です。
また、ノロウイルスは非常に感染力が強いですから、感染者の吐物などの処理時にも注意が必要です。厚労省にQ&Aがありますので、こちらも参考にするとよいのではないでしょうか。
ノロウイルスはアルコールよりも次亜塩素酸ナトリウムでの消毒が推奨されています。https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html#20(厚生労働省、ノロウイルスに関するQ&A)
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