ロタウイルスワクチン来年から定期接種化、親が知っておくべきポイントは?
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ダイヤモンド・オンライン 2019.11.20 UPDATE
来年10月1日、ロタウイルスワクチンが定期接種化される。2020年8月以降に産まれる0歳児からが対象。 ロタウイルス(ロタ)は生後6カ月から2歳までをピークに、5歳までにはほぼ全ての子どもが感染。感染力が非常に強いため、衛生状態が良い日本でも発症予防は難しい。
ロタウイルスワクチンの定期接種に関するニュースですね!うらやましいです…。私は3万円弱を自己負担して子供への接種を行いました。
ロタウイルスによる胃腸炎では世界では5歳未満の小児が年間約50万人死亡しているとされています。先進国での死亡例は少ないですが、嘔吐、下痢に伴う脱水やけいれんなどで入院治療に至るケースがあります。
このワクチンはウイルスを弱毒化した生ワクチンというタイプのものです。
2回接種タイプ、3回接種タイプの2種類があり、経口投与です。私の子供の際は小児科で先生があやしながら上手に飲ませてくれました。
接種後はまれですが腸重積症状(ぐったりする、顔色が悪い、繰り返す嘔吐、血便等)が見られることがあり、この場合は速やかに受診する必要があります。
先進国、途上国を問わず、ワクチンを導入した国ではロタウイルス感染症は減少しています。接種した個人のみではなく、集団免疫効果も認められます。自己負担での任意接種は経済的理由から摂取できないケースあることから、集団免疫効果をあげるためにも、定期接種化はとても良いことなのではと思います。
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