授業中や仕事中にゲーム!? 「eスポーツ」活用ブーム…「脳の活性化」「体に良い」と高齢者にも人気

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favicons?domain=www.fnn FNN PRIME 2020.02.16 UPDATE

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高校生がパソコンに向かい、何かに真剣に取り組んでいる。実はこれ、eスポーツの授業風景だ。1月21日、NTT東日本はeスポーツの新会社を設立することを発表。さらに、日本サッカー協会も「eサッカー日本代表」の創設を発表するなど、今、eスポーツに注目が集まっている。 そもそもeスポーツとは、対戦型ゲームをスポーツ感覚で競う競技のこと。そのeスポーツが今、学校やお年寄りのコミュニティなど、さまざまな分野で活用され始めている。 そこで今回の「ココ調」は、ただゲームをするだけではない、eスポーツの新しい活用法を調査する。

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笹井浩行

東京都健康長寿医療センター研究所・主任研究員 博士(スポーツ医学)

高齢者のeスポーツに絞ってコメントします。

デジタル機器・技術に親しむ高齢者が年々増えており、今後も拡大していくと予想されます。Pokémon GOが高齢者にも普及し、若い人よりも継続率が高かったことは記憶に新しいところです。デジタル機器・技術は、超高齢社会の様々な課題を解決するのに役立つ可能性を秘めています。このように技術と老年学との融合により、高齢期の様々な課題解決に挑む学問領域を、ジェロンテクノロジー(gerontechnology)というそうです。

高齢者のeスポーツの実践は本当に体に良いのか、具体的に体のどこに、どういう機能に良いのか、逆に好ましくない影響は何なのかなど、冷静かつ科学的に検証されることが期待されます。大会等を開くことで、社会的交流が広がるのか、逆にのめりこんで家に閉じこもりがちになり、身体を動かす機会が減ってしまうのか、といった広い視点での検証も必要と考えます。

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この記事へのコメント

  • どうもありがとうございます。おっしゃる通りです。  特に近年、最も危険であると思われるのは、①ネットリテラシーの低い ②孤独な ③中高年男性が、④お勧め記事・動画というものばかりを読んでいるうちに、「ネトウヨ」という精神状態にされることであると考えられます。  本人たちは、『自分の積極的な選択による思想である』と思っていますが、依存症などと似て、結果的な精神状態ではないかと思われます。状態としましては、「男女差別・喫煙者・若者差別・反SDGs・利権関係者・保守的」 が特徴であると思われます。もともと上記の特徴のうちの1つか2つを持っていた人が、お勧め動画・記事ばかりを見ているうちに、それらの全てに誘導され形成ていると考えられます。 特に、高齢になると、思考が硬直し柔軟性が低下してきますので、信じ込んだら、たとえ家族が同居している最近は少数の幸運な場合でも、変化・逆洗脳が困難になってしまいます(香山リカ『デジタル依存症の罠』)。  何よりも、日本社会に与える影響として重要なことは、彼らネトウヨが政府にとり都合がよいことです。そのため、政府では、その状態・存在を認知していても、一切の対策を行わないのではないでしょうか。政治問題に関係しては様々な立場からの味方があると思われますが、私はこのように考えます。  医学者の先生方から、内閣などへの提言を行い、救っていただけますでしょうか。よろしくお願い致します。

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