意外に身近なアニサキス どうやって予防する?
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時事メディカル 2020.10.02 UPDATE
「アニサキス」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。アニサキスとは、長さ2〜3センチの白くて細長い糸のような寄生虫(線虫)の一種です。とてもありふれた寄生虫で、スーパーで買った生魚を観察すると、意外と簡単に見つかることもあります。 ところが、その危険性についてはあまり知られていません。 誤って食べると、虫体が胃や腸の壁を突き破ろうと潜り込み、周囲に強い炎症を起こして激痛が生じます。 この状態を「アニサキス症」と呼びます。強い腹痛で病院に搬送され、アニサキス症と診断されて緊急で治療を受ける、といった事例はよくあるのです。
感染や予防の話はほとんどコロナばかりになっていますが、アニサキス含めた食中毒も注意したいですよね。
アニサキスはヘルスナッジでも何度か取り上げていますので、以下の記事もどうぞ。ちなみに刺身を食べた後に強い腹痛が出て、アニサキスかも、と思ったら、正露丸飲むよりは病院行ったほうがいいと思います。
「アニサキス症に正露丸 大幸薬品が痛み緩和で特許」
http://healthnudge.jp/12324
元記事のリンクは切れているのでこちらも
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/minato/e-minato/articles/81892
「ネタを冷凍しても寿司の味は落ちない」
取り上げられている論文の著者は、ダイアモンドプリンセス号で一般の人にも有名になった岩田健太郎先生です。
http://healthnudge.jp/12299
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