日頃の運動で心肺能力を高めると糖尿病発症リスクが半減
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Medエッジ 2015.05.09 UPDATE
(2015年4月14日 Medエッジより) 日頃の運動により、心肺の持久力を高く保っていると、糖尿病の発症リスクが半減すると分かった。 米国のジョンズ・ホプキンス・シカロン心臓病予防センターを中心とした研究グループが、糖尿病の専門誌、ダイアベーツ・ケア誌オンライン版で2015年3月12日に報告した。
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中田由夫
筑波大学 体育系 准教授 博士(体育科学)
この研究では、持久性体力の評価指標としてMETを使っています。トレッドミル試験でどこまで速度を上げても耐えられるか、という指標として、12METsまで耐えられた人で、糖尿病の発症リスクが低かった、という話です。決して、いつも12METsの運動をしている人ではありませんので、ご注意ください。とはいえ、一時であっても強度の高い運動ができるということは、普段から運動をしていたり、もともと体力レベルの高い人であることに、違いはないのですが。
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