ログイン
会員登録
運営からのお知らせ
利用規約
プライバシーポリシー
お問い合わせ
11年間で患者数3倍⁉ 増えつつある「うつ病」の過去と現在
- 2,605
- 8
- 2
nikkanCare.ism（ニッカンケアイズム）
2015.05.02 UPDATE
(2015年4月11日 nikkanCare.ism（ニッカンケアイズム）より) この春から環境が変わり、精神的なストレスが増えたという方も多いのではないでしょうか。「もしかしてうつかも……？」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。 実は、過去に比べると、うつ病だと診断される人の数が増えたと言われています。それについて、厚生労働省が出した「心の健康対策～うつ病～」から見ていきましょう。
安藤絵美子
大妻女子大学非常勤講師
日本のうつ病患者数の増加は、精神疾患への偏見（スティグマ）が小さくなって、これまでなら受診を拒んでいた人も医療機関を受診するようになったことも要因ではないかと言われています。精神疾患も、早期発見早期治療が肝心。昔のものに比べて副作用の少ないお薬も出ていますし、カウンセリングに保険が適用されることもあります。我慢しすぎず、医療を頼ってくださいね。
- 8件
- /
- 専門家のいいね！5件
この記事へのコメント
この記事の関連キーワード
この記事と関連する記事
送信完了
いいね！しているユーザー一覧
コメント編集
この著者による他の記事
アクセスランキング
ピックアップ記事
安藤絵美子
大妻女子大学非常勤講師
スティグマの強い疾病の対策を真っ正面からうたっても、確かに人は来ませんね。こういうタイプのものにこそ、Nudgeなアプローチが有効かもしれません。
このコメントにいいね！する
2件
中田由夫
筑波大学 体育系 准教授 博士(体育科学)
肥満対策でもスティグマの問題があります。正しい減量方法を伝える講座を企画しても、あまりに肥満対策であることを強調すると、来たがらないひとが増えてしまう。メタボ対策でも、同様の問題があるのではないでしょうか。
このコメントにいいね！する
3件