塩分は控えめに…ってどれくらい?:医学博士 大西睦子のそれって本当? 食・医療・健康のナゾ

食事

  • 2,849
  • 6
  • 0

favicons?domain=gooday.nikkei.co 日経Gooday(グッデイ) 2015.05.22 UPDATE

1430984211tKFh3mAwmB

(2015年5月2日 日経Gooday(グッデイ)より) 食、医療など“健康”にまつわる情報は日々更新され、あふれています。この連載では、現在米国ボストン在住の大西睦子氏が、ハーバード大学における食事や遺伝子と病気に関する基礎研究の経験、論文や米国での状況などを交えながら、健康や医療に関するさまざまな疑問や話題を、グローバルな視点で解説していきます。  今回は日本人にとっては身近な「塩分」について。控えめにとか摂りすぎは良くないなどと常々言われていますが、一体どれくらいの摂取量なら、塩分を控えたことになるのでしょうか?

記事全文を読む

1427682568bdac8173bccfdf9e21f4a0cc8fa506d3

中田由夫

筑波大学 体育系 准教授 博士(体育科学)

「塩分のとり過ぎは良くない」はかなり常識に近いと思っていましたが、よくよく論文を調べてみると、「実はそうではない」という研究が散見されます。この記事で紹介されている論文に限らず、「食塩のとらなさ過ぎが死亡率を高める」ことは報告されています。http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/24651634
いずれにしても、まだ議論が続いていることですので、こういうときは「中庸」、とり過ぎは良くないし、極端に気にし過ぎるのも良くない、と考えるのが良いのではないでしょうか。ただし、すでに血圧が高い人はしっかりと塩分コントロールしましょうね!(あとカリウム摂取も心がけましょうね)

  • 6
  • /
  • 専門家のいいね!2
  • 1429007538dc08dd2db76c40ca5766ac8c1961d0af
  • 1427344422d36e8d6c3a5b5376f503a0a14d955d73
  • usericon_noimage
  • 1426731572747f405f9a05b1b91ff104cbf3c4de04
  • 143218123062e4ba92b4eae69e49f1441b3fa2c1ee
  • usericon_noimage

この記事へのコメント

コメントする

この記事の関連キーワード

この記事と関連する記事

会員登録が必要です

すでに登録済みの方はこちら

ログイン

まだ会員になっていない方はこちら

ユーザ登録

コメント編集(管理者用)

コメントを削除

キャンセル

Facebook連携


閉じる

このコメントに関する
問題の内容を選択してください





送信

送信完了

閉じる

コメント編集

会員登録が必要です