国立がん研究センター発表「緑茶1日5杯で死亡リスク低くなる」 そのワケは?
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セルフドクターニュース 2015.05.14 UPDATE
(2015年05月13日 セルフドクターニュースより) 新茶の季節です。緑茶の健康効果はよく知られていますが、このほど、国立がん研究センターの研究チームが、緑茶を習慣的に摂取する人たちは、死亡リスク及び心疾患、男性の脳血管疾患及び呼吸器疾患による死亡リスクの減少がみられたという研究結果を発表しています。
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佐々木 由樹
管理栄養士 健康運動指導士 MPH(公衆衛生学修士)
これと同じような話で、「低カロリー甘味料を使った炭酸飲料」の話があります。炭酸飲料(低カロリーでも、ふつうのでも)をよく飲む人は、一緒に食べているものが太りやすいものが多かったと報告している研究がいくつかあります。
この手の研究結果をみたときは、緑茶をよく飲むような生活パターンを想像してみる(のんびりする時間が持てているのかなぁ。家族と団らんする時間が持てているのかなぁ。ジュースではなくて緑茶を選択しているのかなぁ)と、考えてみると、健康情報を深読みできて楽しいですよ!
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近藤尚己
東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者
とはいえ、緑茶を多飲するようなライフスタイルや食生活の健康効果を反映しているだけ、という可能性を否定できない点は注意。栄養素の研究のむずかしいところ。
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