電子カルテ不正閲覧 大崎市民病院職員ら24人
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朝日新聞デジタル(アピタル) 2015.06.15 UPDATE
(2015年6月11日 朝日新聞デジタル(アピタル)より) 大崎市民病院の職員と医療事務を受託する企業(本社・東京)の従業員計24人が、入院する姉妹2人の電子カルテを業務で必要がないのにもかかわらず不正に閲覧していたことがわかった。病院は目的外使用として24人に文書で注意し、姉妹の母親に謝罪した。
正直類似のことは全国の病院で起きているのではないかと思います。
紙のカルテ時代はできませんでしたが、電子カルテ時代になるとこのようなことは増えると思います。
職員の教育はもちろん重要ですが、環境を変えることも重要です。
たとえば、ログインする職員IDごとに、患者のカルテへのアクセス制限とかかけることできるし、不正閲覧した場合の罰則強化とかもできます。
たとえば、医事課の職員IDでは、当日受付していない患者のカルテは閲覧できないとかね。
管理者としては、どの職員IDが、どの患者IDに何度アクセスしたかなどを監視することは可能でしょう。
など職員にレクチャーするだけではなく、管理者として患者のためにやるべきことはたくさんあると思います。
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