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ナッツ類は体に良い！死亡率を引き下げる効果、「がん」「糖尿病」「心臓や血管の病気」「呼吸器系」「神経系」いずれの原因でも低下
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Medエッジ
2015.06.23 UPDATE
(2015年6月20日 Medエッジより) ナッツ類を食べると死亡率を引き下げるという新たなデータが出ている。 原因を問わない死亡率である「全死亡率」およびさまざまな病気による死亡率である「原因別死亡率」のいずれもが低下すると分かった。
奥原剛
大学病院医療情報ネットワーク研究センター 東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野 特任助教 MPH（公衆衛生専門職）
12万人のデータで「あらためてナッツの威力が確認された」と結んでいます。間食にナッツを勧める情報は多いですね。しかし、日本の庶民にとってナッツはなじみのある食品でも、値段が手ごろな食品でもないので、以前の記事のコメントで「おやつにナッツだなんてどうナッツているの？」とか「おカシューナッツてしまうわ」とか「アー、モンドうしよう」とかボヤいていた私ですが、すみません、朝令暮改、徳用大袋のナッツを買いました。ジップロックに小分けして職場に置いています。間食に日々お菓子を買うのと比べたら、ナッツも徳用大袋で買えば同じくらいのお金だし、お菓子よりは健康にいいだろうしと、寝返りました。大袋のナッツを家族で分けて、家族クルミでお菓子からナッツに切り替えています。そうすると、たまに食べる甘いお菓子の喜びが増してピスタチオです。
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奥原剛
大学病院医療情報ネットワーク研究センター 東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野 特任助教 MPH（公衆衛生専門職）
坪谷先生のご指摘も参考にしていただき、ナッツは個人の木の実で、あっ間違えた、好みで召し上がってください。
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坪谷透
東北大学大学院歯学研究科 助教、博士（医学）、医師
原因別で解析してもかなり多くの原因でも同様に低下しているあたり、交絡（食べ物ではなく他の要因が関連しているだけ）をみているだけと個人的には感じています。
栄養疫学の歴史で頻発している、
「Aという食べ物がいい→Aに含まれるBという成分では？→Bでサプリバカ売れ→BのRCTでは効果なし！」
を踏襲すると予想します。今後の研究に注目したいです。
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近藤尚己
東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者
へー、ナッツトク。
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佐々木 由樹
管理栄養士 健康運動指導士 MPH（公衆衛生学修士）
最後のピスタチオが、伝わりにくいけど…（笑）！
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