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高齢者が理想とする健康の姿とは？
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日経Gooday（グッデイ）
2015.07.08 UPDATE
(2015年7月3日 日経Gooday（グッデイ）より) ヘルスケア分野のマーケティングリサーチを手がけるアンテリオは、70歳以上の一般男女1023人を対象に健康意識調査（調査期間：2015年1月、5月）を実施した。その結果から、自立した生活を生涯維持できることが、高齢者が理想とする健康の姿であることが分かった。
村山洋史
東京大学高齢社会総合研究機構 特任講師 看護師・保健師 博士(保健学)
WHOは、ヘルスプロモーションを「人々が自らの健康とその決定要因をコントロールし、改善することができるようにするプロセス」と定義しています。まさに、最も重要と挙げられた「病気やけがをうまくコントロールできていること」と一致します。
高齢期では、若い時と違って「全く病気がない」ということが少なくなります。病気や障害があっても、それらをコントロールできる、健康を自分でコントロールできるということがより重要になってきます。つまり、自分なりの健康管理術を見つけることが大切ということですね。
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