運動の有無、夕食時間…不健康な生活習慣で腎臓病リスク増

健康・予防

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favicons?domain=www.yomidr.yomiuri.co yomiDr(読売新聞) 2015.07.08 UPDATE

(2015年7月6日 yomiDr(読売新聞)より) 不健康な生活習慣の人ほど腎臓の機能が低下する慢性腎臓病になりやすいとの研究結果を福岡大学スポーツ科学部の道下竜馬助教(現・産業医科大学講師)らがまとめた。  調査は2008~13年に福岡大病院の特定健診を受診した男性職員252人を対象に、08年時点で定期的な運動の有無や夕食を食べる時間など七つの生活習慣と5年後の慢性腎臓病の発症率を比較した。

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村山洋史

東京大学高齢社会総合研究機構 特任講師 看護師・保健師 博士(保健学)

生活習慣と慢性腎臓病(Chronic kidney disease: CKD)との関連を示した研究は多く存在します。CKDは、さらに心血管疾患等も引き起こすことが知られています。近年、CKD保有者数は増加しており対策が求められていますが、生活習慣の改善は最も身近に実行できる手段と言えます。
ただ、今回の記事の研究は対象者数がかなり少ない研究です(原典を見つけられなかったので詳しくはわかりませんが。。。)。CKD保有者は一般成人の10-15%と言われていますので、対象者数はもう一ケタくらい多く確保して結果を示してほしかったところです。

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