60代前半と後半で違う!仕事選びの基準や働く動機
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日経Gooday(グッデイ) 2015.07.28 UPDATE
(2015年7月10日 日経Gooday(グッデイ)より) 電通総研は、50代後半に就労経験のある60歳~69歳の男女2600人を対象に、シニア層の仕事や働くことへの意識について、調査した結果を発表した(調査期間:2015年3月21日~25日)。それによると、60代後半のシニア層にとって、「健康」が働く動機や仕事を選ぶ基準になっている。
ひと昔前の高齢者と今の高齢者では、同じ高齢者といっても身体的に元気になっているという研究結果があります。高齢者像の変化によって、仕事に対するニーズや意識も変わってきているのでしょう。
リタイヤしてからの働き方は色々あっていいと思います。健康のため、いきがいのため、生活の足しにするため、、、フルタイムでなくてもいい、無理なくやりたいという声も多いです。何人かの高齢者でフルタイム分の労働力を作り出す方式(例えば、5人で時間をやりくりしてフルタイム労働者1人分の仕事時間をこなす、など)は『モザイク就労モデル』として幾つかの地域で取り組みが始められています。
高齢者の活力を生かせる社会を作ることはこれからの日本の大きな課題です。そのためには、柔軟な就労モデルは不可欠です。この分野の今後の動向に注目です!
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Goro Hirano
60代になると、たった5年で変わるのですね。20から60までは少しずつ衰えてゆく感じですが、60からは物凄い勢いでの転落が始まるのですね。人生の残り時間を計算して、計画的に行動を決めなければ、気づいたら発展途上国でのボランティアにも行けないなどということになりますね。
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