子どもは親の目の届かない"危険な遊び"で成長する~自由な遊びが身体活動量を増やす
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HEALTH PRESS 2015.07.17 UPDATE
(2015年7月15日 HEALTH PRESSより) いよいよ夏本番。子どもたちにとっては楽しい夏休み目前だ。ところが、核家族化が進む現代、働く親にとっては、子どもの留守番に頭を悩ませる時期でもある。 大人たちが「自分が子どもの頃は、近所の空き地で一日中遊んだ......」と昔語りをしても、現代事情とは異なる。「暗くなったら帰ってきなさい」という時代ではないのだ。
出典ありませんが、元論文はこちらだと思います。
Brussoni et al. (Int J Environ Res Public Health, 2015)
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/26062038
これまでに発表されている21件の論文をまとめ、「危険な外遊び」(risky outdoor play)が健全な発育発達のために必要だと結論づけています。
避けるべき危険は避けつつ、成長に必要なちょっとした危険は自らの意思で冒すことができる、そんな環境整備ができるとよいですね。
以前、似たような記事がありましたので、そちらも参考にしてください。
『危険伴う外遊び、避けるべきどころか、子どもの発達に必要、カナダから声明も』
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