だるさを吹き飛ばすなら「烏龍茶」!体調に合わせたお茶の選び方
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nikkanCare.ism(ニッカンケアイズム) 2015.08.03 UPDATE
(2015年7月31日 nikkanCare.ism(ニッカンケアイズム)より) 東洋医学の文化では、不調に合わせてお茶を飲み分けます。お茶の種類によってことなる効能を知っておくと、体調に合った栄養を摂取することができますよね。 そこで今回は、日本人におなじみのお茶を効能別にご紹介します。ぜひ健康維持のために活かしてください。
記事ではウーロン茶、緑茶、紅茶(ハーブティ)の効果について書かれています。
いくつかつっこみどころがあったので、書かせて頂きます。
”烏龍茶には、新陳代謝を促進して体内のはたらきを高める効果があります。”
→記事の中で「新陳代謝」を、どういう意味で使っているのか定かではないですが、細胞が新しく生まれ変わることだとすると・・。
例えば、肌の細胞や約28日で新陳代謝されますが、ウーロン茶を飲んで、肌の細胞の新陳代謝が早まったという話は聞いたことがありません。
”緑茶に含まれるカテキンには抗アレルギー作用があり、花粉症の諸症状を引き起こす“ヒスタミン”の発生を抑えてくれます。”
→カテキンとヒスタミンに関する研究結果をPubMed(医学・生物の論文検索サービス)で調べてみました。
ざっと見たところ、ブタやマウスを使った研究は出てくるものの、ヒトでの研究はごくわずかでした。
このような情報は、ヒトで効果があるのか、またどのくらいの量で効果があるのか、を調べなくてはいけないので、なかなか簡単に「効果がある」とは言い切れないものです。
”ハーブには香りによる鎮静作用だけでなく抗酸化作用も備わっているため、アンチエイジング効果も期待できます。”
→これも、ハーブティのアンチエイジング効果が、ヒトで明らかになっているのか、どのくらいの量のハーブティを飲むと効果があるのか、が疑問です。
「”~”」は、記事本文を引用させて頂きました。
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Toshinari Watanabe
それでは、何をどう飲んだらいいんでしょう?
それが聞きたい^ ^
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