給食ごみ、食べ残しが4割 環境省が25年度推計
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産経ニュース 2015.08.11 UPDATE
(2015年4月28日 産経ニュースより) 環境省は28日、全国の小中学校で給食を調理したり食べたりする際に出る食品廃棄物は、平成25年度で児童・生徒1人当たり17.2キロだったとの試算を公表した。種類別では食べ残しが41%(7.1キロ)、野菜などの調理くずが33%(5.6キロ)と、まだ食べられるのに捨てられている「食品ロス」が占める割合が多かった。全国の市区町村を対象としたアンケート結果を基に初めて推計した。
オーモッタイナイ、モッタイナイ!
日本の給食は、世界に誇るクオリティ。食を通して、食べることの大切さ、命の大切さ、地域社会の大切さ、人と交流することの大切さを学んでもらう「食育」の素晴らしい機会です。食べ物を残さない、ということも、大切な教育目的の一つなのかなと思います。改善するといいですね。
ところで、こういう記事を読むと、祖母を思い出します。小学生のころ、ティッシュで鼻をかんで捨てただら、「もったいない!もう一回使いなさい!」なんていわれて、ゲーと思った記憶があります。そのモッタイナイ精神をしっかり受け継いでしまって、食べ物を残すことが嫌いです。出たものは全部食べる。栄養指導で「お弁当のご飯は半分残しましょう」なんてのがありますが、「とんでもない!」。お百姓さんに顔向けできません。なので、なかなか減量できません(言い訳け)。
ですので、最近では食堂でも、あらかじめ「ご飯少なめで」というようにしています(しかし空腹時にこれを言うのがすごく難しい)。巷の弁当も、もっと少量メニューを充実してもらいたいものです。
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近藤尚己
東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者
食べ残しは実際どう処理しているのでしょうね。
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坪谷透
東北大学大学院歯学研究科 助教、博士(医学)、医師
うーんこの記事の解釈そうですかね?
私は基本的には、「食物ロス」というものはゼロにはできないと思います。
廃棄をゼロにするためには、
・あらかじめ準備する量を少なくする→食べたりない生徒が確実に増える
・無理やり食べる→太る生徒が増える
しかないと思います。
なのでいわば「必要悪」だと思います。
廃棄問題は、程度問題でしょうし、その後の有効な利用を考える、という方がベターな気がします。
確か国際統計では、アメリカよりも日本の方が食物廃棄が多い、ということを日本にいるころ見て驚きましたが、アメリカに来て納得しました。
こちらは食物破棄量を正しく計測していないでしょうね(苦笑)
ゴミはなんでもかんでも「燃える(埋める?)ゴミ」にしているご様子ですので。。。
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近藤尚己
東京大学 大学院医学系研究科 健康教育・社会学分野 保健社会行動学分野 准教授 医師 社会疫学者
空腹のときはご飯少なめっていうの難しんですよね。。あと、値段同じなのに減らすのにも抵抗ありますね。
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前田 由加
自分の食べられる量を把握して、残さないようにすることが健康のためにも、環境のためにもいいのかもしれませんね…。
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