「休み時間・酒の席」での雑談。地雷ゾーンの見極め方 仕事の場面別立ち話の全技術[5]

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favicons?domain=president PRESIDENT Online 2015.08.13 UPDATE

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(2013年12月16日号 PRESIDENT Onlineより) 日本航空社長の植木義晴氏が欧州便に搭乗していたころ、米アラスカ州のアンカレッジは、給油などで寄港する中継地点だった。10時間ほどの待機に備えて、個室のほかにクルールームがあり、一種のサロンのようになっていた。みんなが日本から持ち寄った簡単なオードブルをテーブルに並べて、即席の宴会がはじまることも少なくなかった。

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津野香奈美

和歌山県立医科大学 医学部 衛生学教室 助教 公衆衛生学修士 博士(保健学)

仕事の休憩時やお酒の席でのコミニケーションについて取り上げた記事です。地雷ゾーンの見極め方3カ条として、下記をあげています。
【1】身体的特徴を揶揄するのはNG
【2】それでも「ギリギリの線」までいってみる
【3】自慢話は厳禁。失敗談を披露する

実は、セクハラが最も起こりやすいのは、職場ではなく「お酒の席」。裁判例では「カラオケ」も非常に多いです。お酒が入ると、つい気持ちが大きくなったり、理性を失ったりして、身体に触れたり、普段なら言わないような余計な一言を言ってしまいがち。ではセクハラに限らず、相手に不快な思いをさせないためにはどうすれば良いのでしょうか。

身体的接触をしないというのはもちろんですが、他にも重要なことがあります。それは、「すぐに変えることのできないものに関しては決して指摘しない」と日頃から頭に叩き込んでおくということです。例えば、身体的特徴、性別、出身地、学歴など。「男なんだから」、「デブのくせに」、「大阪人なのに面白くないね」など、その人にとって変えることのできないことを指摘されても、何も解決できないどころか不快な思いをさせてしまうだけ。お酒の席でこういったことをしている人を見つけたら、こっそりフォローしてあげましょう。

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この記事へのコメント

  • 「すぐに変えることのできないものに関しては決して指摘しない」
    全力でいいねします!!

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  • 「こっそりフォロー」というのは、誰に対し具体的にどういったことを言うのがよいのか、もっと知りたかったです

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  • すぐに変えられないもの

    確かに、それを言われたら
    きついですね
    酔っても、言わないようにしないと…

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