インフォームド・コンセントの定着が“説明不足”を招いている:第11回 医療問題なぜなにゼミナール
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日経Gooday(グッデイ) 2015.09.01 UPDATE
(2015年8月31日 日経Gooday(グッデイ)より) 誰もがいつかはお世話になる「医療」。ですが、自分や家族が病気になるまで、医療については特に関心がないという人も多いのではないでしょうか。医師との付き合い方や医療制度の動向まで、いざという時にあわてず、安心して治療を受けるために必要な知識をNPO法人ささえあい医療人権センターCOML(コムル)理事長の山口育子さんが伝授します。
この記事にもありますが、医師からの説明にはぜひメモを取って、ご自身が理解できなければ、質問してください。
また、この記事にはありませんでしたが、受診前には、「今日は医師に何を相談しよう・伝えよう」など、あらかじめ準備してください。
次の外来があるときには、その時には、どのようなことを相談するのか、その時までに患者としてどのようなことを気を付けるべきか、次回の外来で何を報告すべきか、どのようになったら次回の外来を待たずに再度受診すべきか、なども確認しメモを取ってください。
その様に、準備をして、相談して、理解してもらうことが、とても重要だと私は思います。
この記事にもありましたが、「そういうことをすると怒る・気分を害する医師もいるのでは?」ということについては、正直、このようなことをすることで、怒ったり・気分を害しているような表情をする医師がいれば、医師を替えた方が良いと思います(そして、可能であれば、その旨を病院に投書したりしてください、その医師は気づいていないことが多いです)。
ご自身の大切な健康のことですので、信頼して相談できる医師を見つけてください。
そして、みなさんが動くことで、医師も変わっていくと思いますので、皆さんも動きましょう。
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