インフルワクチン:乳児・中学生に予防効果なし 慶応大など、4727人調査

病気・医療

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favicons?domain=mainichi 毎日新聞 2015.09.03 UPDATE

(2015年08月30日 毎日新聞より) インフルエンザのワクチンを接種しても、6〜11カ月の乳児と13〜15歳の子どもには、発症防止効果がないとの研究成果を、慶応大などの研究チームが米科学誌プロスワンに発表した。4727人の小児を対象にした世界的に例がない大規模調査で明らかになったという。

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村上義孝

東邦大学 医学部 社会医学講座 医療統計学分野 教授 博士(保健学)

インフルエンザシーズンの前にこのような記事は貴重です。ただこの新聞のグラフはフェアでなくて、6-11ヶ月では21%、13-15歳では22%の予防効果が原著では載っています(対象者数が少ないので有意ではない)。インフルエンザワクチンに関する固有知識が乏しくて申し訳ないのですが、6-11ヶ月では予防効果がないのでしょうか?それとも予防効果が他年齢より少ないだけなのでしょうか?
 疫学的にはバイアスなのか本当?なのか悩む話題だと思います。なので、断定口調のタイトルには違和感があります。

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